「イソップ物語」のウサギとカメのお話しのように、
不利な条件の中でも、誘惑や挑発を受けても、それでも、、、
“自分なりの一歩”
を日々たんたんと出し続けた方が、なぜか先に、
「頂上に辿りつく」という人生の法則があることを教えて頂きます。
おやさまは、
『早いが早いにならん。遅いが遅いにならん。』
と仰せられ、神様のお言葉にも、
【急くと遅くなる。】(M24.8.6)
とあるように、「お先にどうぞ」くらいの気長い心で、
今の道を一つ一つ納得しながら通る、その一歩が大きいと教えて頂きます。
神様は、
【今さえ良くば良きことと、思う心はみな違うでな。】(3-33)
【近道も欲も高慢ないように。】(5-30)
と、「今だけ・自分だけ・お得だけ」では道間違いが多くなり、
陽気暮らし(頂上)になかなか辿りつけないと教えて頂きます。
おやさまは、
『人間はあざない(浅はかな)者や。我が強すぎていかん。
珍しいものができると、すぐにその方へ行ってしまうでいかん。』
と、せっかく進んできた道でも、のぼり道・ぐねぐね道・トンネル道になると、
抜け道・近道・帰り道を探したくなるのが人間のサガだと教えて下さっています。
【住むもいんねんの所。】(M24.1.1)
【喜ぶ理は天の理にかなう。】(M33.7.14)
【天の理にさえ適えばどこに居ても道が付くで。】(M20.7)
と、置いて頂いている「縁のある場所」で、
自分なりの「喜び」を刻みながら、
人と助け合う心さえ忘れなければ、
必ず「陽気暮らし」に日々向かうことを思い出して・・・
今日は、“カメの心”で今を歩んでいきたいですね
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