すべての生き物には自分を守ろうとする「防衛本能」があると言われています。
・バラは「トゲ」で身を守り、
・カメムシは「悪臭」で身を守り、
・貝は「閉じこもり」で身を守り、
・人は「悪口」や「嘘」で身を守り、
攻撃的になったり、正論をぶつけたり、意地を張ったり、、、
恐れを感じるほど、自分を守るための「防衛力」も強まると教えて頂きます。
本当は相手を傷つけたいわけではなく、無愛想にしたいわけではなく、
相手がキラいなわけでもなく、ただ自分の中の「恐れ」を、
“守る方法がそれしか無かった… ”
という本心を学ばせて頂きます。
ある実験で、トゲのあるバラに向かって、
『いつもありがとう。』
『もう大丈夫だよ。』
『愛してるよ。』
と、「やさしい言葉」を毎日かけ続けていると、だんだん「トゲ」がなくなり、
“トゲの無いバラ”が出来たというお話しがあります。
人の「恐れ」も同じように、毎日「愛のある言葉」を掛け合うことで、
心の恐れ(トゲ)はだんだん溶けていくことを教えて頂きます。
【安心させば、すぐに治まる。】(M27.11.13)
【優しい言葉かけてくれ。】(M34.6.14)
と教えて頂くように、人は安心さえ出来れば、
「トゲのない良心」で優しく生きられることを思い出して・・・
今日は、愛のある言葉を与え合える一日にしたいですね。
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