心直しのプロセスに、
“ジャッジを手放す” という段階があると教えて頂きます。
おやさまは、
『悪い人は一人もおらんで。』
『一日も悪い日はない。』
『松は枯れても案じなし。』
と仰せられているように、「悪い人」・「悪い日」・「悪い縁起」は、
“一つも無い” と教えて下さり、そう思ってしまう「心の我(イガ)」が、
「悪い」と感じさせる原因だと教えて頂きます。
おやさまは、
『イガや渋をとったら、心にうまい味わいを持つようになるのやで。』
と仰せ下さっているように、「悪い」「ダメ」「マイナス」と決めつけてしまう、
その「ジャッジ」を一つ一つ手放していくことで、
心に付いた「イガ」も一つ一つ取れていき、
純真な「赤子の心」に少しずつ直っていくことを教えて下さいました。
過去の「悪い」と思い込んでいた「人」や「出来事」や「日」を振り返ってみると、
・それが「学びのキッカケ」になっていたり、、、
・それが「成長のキッカケ」になっていたり、、、
・それが「決意のキッカケ」になっていたり、、、
と、「悪」によって心の目が「開(あ)く」という、
一つの夜が「明く(あく)」ために必要な「人・事・日」であったことを思い出して・・・
今日は、「悪のジャッジ」を一つでも多く手放せる一日にしたいですね。
コメント