あるお話しに、、、
『オレンジをぎゅーっと握ると、
100パーセントの「オレンジジュース」が搾り出されるように、
心にぎゅーっと圧が掛かると100パーセントの「本音」が絞り出されます。
人は、心に圧が掛かることによって本心が見えてくるのです。』
と聞かせて頂き、神様のお言葉にも、
【事情なければ、心が定まらん。】(M.20.1.13)
とあるように、神様は決して「苦しめたい」わけではなく、
心の奥にある本心を出させてあげたい、、、
本当に大事なことに気付かせてあげたい、、、
という目的があることを教えて頂きます。
ある時、おやさまは、
手元にあったお饅頭(まんじゅう)を、
『力いっぱい握りしめなはれ。』
と仰せられ、中身の「アン」が出てきた時に、
『それが誠の心や。』と仰せられました。
おやさまは、「饅頭のアン」を隠れた本心・良心に例えて教えて下さいました。
人は心に余裕がなくなると感情的になりやすく、
普段は奥に隠れている自分の「本音・本性・本心」に気づかされます。
その時こそ大事な思いを確かめるチャンスであり、
迷いを吹き飛ばせる時であり、
神様としっかりつながり直すタイミングであることを思い出して・・・
今日は、「圧力」に込められた神様のお手引きを感じたいですね。
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