おやさまは、
『夏になれば、冷たい物の一つも。また冬なら、火の一つも起こして。
心から満足を与えてやって下されや。』
と仰せられたように、「心の満足」とは十分に満たされた状態のことではなく、
“ちょうど良いもの”
が与えられた状態のことだと教えて頂きます。
夏であれば「冷たいもの」を。
冬であれば「温かいもの」を。
天の与えは、私たちの「心のバランス」を取るために、
“ちょうど良いもの”
を常に与えて下さっていると教えて頂きます。
つい「十分・完全」を求めてしまいますが、神様は、
【十分したら溢れる。】(M34.8.13)
と仰せられているように、十分はかえって不幸の始まりでもあり、、、
本当のご守護(助かり・幸せ)とは、
陰陽のバランス(プラスマイナス0)が取れている状態だと教えて頂きます。
【辛抱も発散もせにゃならん。】(M32.6.27)
と、
時には「陰(思い通りじゃないこと)」も善し。
時には「陽(思ったように出来ること)」も善し。
この「善し善し」を受け入れることが、心直しの始まりだと学ばせて頂きます。
「陰の学び」も「陽の遊び」も、どちらもバランス良く与えられている時が、
本当の愛に守られている時だと思い出して・・・
今日は、バランスに神様の親心を感じて過ごしたいですね。
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