ある言葉に、
『あなたを苦しめた「高い壁」が、今度はあなたを「守る盾」になる。』
という言葉があり、、、
今の自分の「幸せ」の大きさは、今までの「苦労」の大きさであり、
今の自分の「優しさ」の深さは、今までの「憂い」の深さでもあり、、、
昔の先生は、
『しゃがまないと種は植えられない。』
『沈まないと真珠は取れない。』
『踏まれないと四葉にならない。』
『干からびないと良い出汁は出ない。』
といった色々な例えを用いて、
“無駄な苦労は一つも無い”という真実を教えて下さっています。
神様のお言葉にも、
【不自由も通り抜けて、楽しみと思え。】(M32.11.17)
【涙をこぼして越した日もある。種を蒔いたから今日の日や。】(M24.1.28)
と、不自由を抱えている人は「先の楽しみ」が約束されている人であり、
今涙をこぼして通っている人は、運命に潤いを頂いている人であり、、、
お道の初代真柱様は、
『わたしは千べん泣いた。お前も百ペん泣くくらいがんばれ。』
と仰せられたほど「苦しい壁」を乗り越えた数だけ、
「強い盾」に守られることを思い出して・・・
今日は、苦労の代償を楽しみに過ごしたいですね。
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