ある時、おやさまに対して、
『動きやすい条件が整わないと、人助けをするのは難しいです…。』
と申し上げた人がいました。
すると、おやさまは、
『私を見てみや。私には夫もあった。子供もある。夫に仕えて来た。
子供も育てて来た。私を見てみや。』
と仰せられ、神様はその人の「結果」や「成果」を見ておられるのではなく、
【皆々、精一杯にしているところは見ている。】(M34.12.14)
と「プロセス」や「心意気」を見て下さっていることを学ばせて頂きます。
おやさまは『心を受け取るのやで。』とも仰せられ「立派な品物」よりも、
「真心の品物」を喜んで受け取られたと聞かせて頂きます。
またある時は、おつとめの稽古不足の人に対して、
『稽古出来てなければ、道具の前にすわって心で弾け。その心を受け取る。』
とも仰せられ、神様の御用をさせて頂くときは、
出来る・出来ない・上手・下手よりも、、、
【成っても、成らないでも結構。】(M33.1.28)
と「与えられた条件の中」で精一杯喜んでさせて頂くことが、
何よりも神様のお喜びにつながることを思い出して・・・
今日は、何事も精一杯の心を大切にしたいですね。
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