19.不十分の幸せ

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あるお話しに、

『人生は、十分な時が一番こわいのです。私はいつも、何か不自由なことを背負えているかどうかを、自分に問いかけています。思うようにいかないことがある時は、実はまだ安心な時なのです。この世界はなんでもバランスが取られていくので、不十分や不都合を背負えている時は、今ある幸せもまだ続く時なのです。』

と聞かせて頂き、幸せは「バランスの上で成り立つ」ことを学ばせて頂きます。

おやさまは、

『すっきり救けてもらうよりは、少しぐらい残っている方が、前生の因縁もよく悟れる…。』

と仰せられているように、何もかも満たされ、何もかも不自由が無くなることが助かりではなく
たとえ現状が辛く苦しくても、

・今日も大事な人を忘れていないこと。

・今日も大事な気付きを忘れていないこと。

・今日も大事な感謝を忘れていないこと。

この「忘れてはいけないこと」を、いつも心の中で守り続けている状態が、

本当の助かり、本当の安心の日々であることを教えて下さいました。

また、神様のお言葉にも、

【半ばというは先の楽しみやで。十分したらこぼれる。】(M34.8.13)

とあるように、現状に「不十分・不自由」があるからこそ、

今の幸せ・助かり・安心が守られていることを思い出して・・・

今日は
自由・不自由のバランスを確認できる一日にしたいですね。

よかったら身近な人に届けてください
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〜神様のお言葉、おやさまのお言葉、先人の知恵が満載〜

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