富士山には「キレイに見える位置」があり、
「近ければ良い」わけではなく、、、
「遠ければ良い」わけでもなく、、、
ちょうど良い距離感があることを教えて頂きます。
「人との距離感」も同じように、
近過ぎると「一部分」しか見えず、本来の良さを見失ってしまい、、、
遠すぎると「上辺」しか見えず、お互いの気持ちを見失ってしまいます。
「現在と未来」の距離感も同じように、、、
「現在(今)」ばかり見過ぎてしまうと、一つの悩みに囚われてしまい、、、
「未来(先)」ばかり見てしまうと、「心ここにあらず」になってしまいます。
何事にも、良く見える「ちょうど良い距離感」があることを学ばせて頂きます。
ある時、おやさまは、両目が見えなくなった人に対して、
『先が見えんのやで。』
と諭され、その方は身内に対して不満を抱いて、家を出て行く決心をしていました。
しかし、おやさまのお言葉を聞いて、
・「一部分」しか見えていなかったこと。
・「今」しか見えていなかったこと。
に気付き神様にお詫び申し上げると、両目が鮮やかに見えるようになった・・・
というお話があります。
神様のお言葉にも、
【狭い、気がいずむ。】(M24.6.23)
【心広くは、万事広く。】(M25.10.26)
とあるように、心の視界がモヤモヤする時は、
外側を変えようとするのではなく、ちょうど良い距離感を探す時だと思い出して・・・
今日は、鮮やかに見える心の位置を大切にしたいですね。
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