昔の先生は、
『人生の階段は、螺旋(らせん)階段になっているのや。』
と教えて下さり、、、
・大事なことは「繰り返しながら」学んでいく。
・因果は「繰り返しながら」果たしていく。
・気付きは「繰り返しながら」深めていく。
という「螺旋(らせん)階段」のように何度もぐるぐると繰り返しながら、
一周ずつ学んで進んでいくと教えて頂きます。
『また同じことで悩んでしまっている…。』
『またこのパターンでぶつかっている…。』
『繰り返してばかりな気がする…。』と落ち込みそうになっても、
自分の最善を精一杯尽くしていれば、「繰り返すほど」魂は磨かれていき、
より輝きが増すことを教えて頂きます。
おやさまは、監獄署でご苦労を十七〜十八回もお通り下さいましたが、
『わしが監獄に行くということは、梯子段(はしごだん)を一つ一つのぼっていくようなものや。高いところにのぼるほど、道の光が遠いところに届くのやで。』
と仰せられたように、『またか…。』と思うような事が起きても、そのたびに、
「光の階段」をのぼっている、という視点を教えて下さいました。
神様のお言葉にも、
【理回さねばならん。積んだ理が光り・・・これだけ与えて貰うたという。】(M32.8.21)
と、何度も「繰り返して磨いた」ところから、その人の真の魅力が放たれることを思い出して・・・
今日は、螺旋階段を勇んで上っていきたいですね。
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