昔の先生は「徳」について、
・どんな悩みも「解く」のが「徳」。
・「十苦(とく)」から守ってくれるのが「徳」。
・魂をキレイに「磨(と)ぐ」のが「徳」。
と、「徳の力」について教えて下さり、さらに、徳の積み方について、
『人に「得」を与えなさい。天から「徳」がもらえる。』
と、人に「得」を与えた分だけ、天から「徳」が与えられると教えて下さいました。
神様のお言葉にも、
【どうしてくれ、こうしてくれと言わいでも天よりの理で出来てくる。】(M26.11.28)
とあるように、願わなくても頼まなくても、こちらが「徳」さえ積んでいれば、
必要な時に・必要なものが・必要な分だけ天からちゃんと与えられると教えて頂きます。
でも、そのためには、
【与える心無くばならん。与えのないところ何も与えはありゃせん。】(M35.7.23)
と、「人に与える心」を持つことが「徳」が与えられる元だと教えて頂きます。
おやさまは、
『すべての者は、徳者のものやで。徳の無いものは、つかめんゆへ、徳をつくれ。徳をつくれ。』
とも仰せられ、すべての代替えとなるものが「徳」だと教えて下さり、
ただただ、目の前の人に対して、
“「得」を与えること”
ここに自分の時・心・力を注いだ分だけ、結構な「徳」を与えて頂けることを思い出して・・・
今日は、お互いに得のさせ合い(徳の積み合い)が出来る一日にしたいですね。
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