神様のお言葉に、
【先よりに、精一杯にことわりが(前知らせが)、言うてあるぞや、思案してみよ。】(9-37)
とあるように、大きな出来事の前には、神様が何度も「前知らせ」をして下さっていると教えて頂きます。
ところが私たちが、『こんな事ぐらい。』と、
【軽くに思うから何でもないことが重くなる。】(M33.1.25)
と、「小さな兆し」を軽く受け流しているから、どんどん事が大きくなり、重くなると教えて下さっています。その反対に、、、
【一言諭しは二言に取り、二言諭しは三言に取る。そうすれば、せつなみのところ三日のものなら二日という。二日のものなら一日という。】(M40.6.5)
と、神様の一言(前知らせ)を丁寧に読み取り、自分なりの改善に取り組むなら、大難は小難、小難は無難に治まっていくとも教えて下さっています。
昔の先生は、前知らせについて、
・ふと浮かぶ
・夢で見る
・何度も同じことを耳・目にする
・自分の口から言わされる
などと、ささいな日常の中に「兆し」があることを教えて下さり、
“ほんのちょっとしたこと”
の中に神様の早目の手引きがあることを思い出して・・・
今日は、
「天の兆し」に気付ける一日にしたいですね。
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