33.壁と盾

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ある言葉に、

『あなたを苦しめた「高い壁」が、今度はあなたを「守る盾」になる。』

という言葉があり、、、

今の自分の「幸せ」の大きさは、今までの「苦労」の大きさであり、

今の自分の「優しさ」の深さは、今までの「憂い」の深さでもあり、、、

昔の先生は、

『しゃがまないと種は植えられない。』

『沈まないと真珠は取れない。』

『踏まれないと四葉にならない。』

『干からびないと良い出汁は出ない。』

といった色々な例えを用いて、

“無駄な苦労は一つも無い”という真実を教えて下さっています。

神様のお言葉にも、

【不自由も通り抜けて、楽しみと思え。】(M32.11.17)

【涙をこぼして越した日もある。種を蒔いたから今日の日や。】(M24.1.28)

と、不自由を抱えている人は「先の楽しみ」が約束されている人であり、

今涙をこぼして通っている人は、運命に潤いを頂いている人であり、、、

お道の初代真柱様は、

『わたしは千べん泣いた。お前も百ペん泣くくらいがんばれ。』

と仰せられたほど「苦しい壁」を乗り越えた数だけ、

「強い盾」に守られることを思い出して・・・

今日は、苦労の代償を楽しみに過ごしたいですね。

よかったら身近な人に届けてください
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この記事を書いた人

〜自然の理を真心で通る〜

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