おやさまは、ときどき、
『足がねまる。、、、しんどい。』
と仰せになることがあったそうです。そういう時は決まって、
・遠方から歩いて参拝者がお屋敷に向かっている時
・人助けのために出歩いている人がいる時
であり、歩いていた本人たちが、『まったく疲れがなく、足が楽だった。』と言って驚いていると、おやさまは、
『おまえさんの、ねまりが、皆、わしのところへ来ていたのやで。』
と、おやさまが「代わり」に痛みや疲労を引き受けておられたことを教えられました。
またある時は、おたすけの場面で神様のお話を上手に説くことが出来て、
少し得意げになっている人がおられると、おやさまは、
『それ、あんたが言うたんだと思いますか。それはなあ、
神様が言わしたのやで。』
と、神様が陰でお働き下さっていたことを教えられました。
神様のお言葉にも、
【三分の心、七分の台】(M31.10.1)
とあるように、どんな事も「10」のうちの「7つ」は、
“神様の援助”
に私たちは常に支えられていることを思い出して・・・
今日は、見えない「おかげ」を悟れる一日にしたいですね。
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