126.遅いようで早い

URLをコピーする
URLをコピーしました!

「イソップ物語」のウサギとカメのお話しのように、

不利な条件の中でも、誘惑や挑発を受けても、それでも、、、

“自分なりの一歩”

を日々たんたんと出し続けた方が、なぜか先に、

「頂上に辿りつく」という人生の法則があることを教えて頂きます。

 

おやさまは、

『早いが早いにならん。遅いが遅いにならん。』

と仰せられ、神様のお言葉にも、

【急くと遅くなる。】(M24.8.6)

とあるように、「お先にどうぞ」くらいの気長い心で、

今の道を一つ一つ納得しながら通る、その一歩が大きいと教えて頂きます。

 

神様は、

【今さえ良くば良きことと、思う心はみな違うでな。】(3-33)

【近道も欲も高慢ないように。】(5-30)

と、「今だけ・自分だけ・お得だけ」では道間違いが多くなり、

陽気暮らし(頂上)になかなか辿りつけないと教えて頂きます。

 

おやさまは、

『人間はあざない(浅はかな)者や。我が強すぎていかん。

珍しいものができると、すぐにその方へ行ってしまうでいかん。』

と、せっかく進んできた道でも、のぼり道・ぐねぐね道・トンネル道になると、

抜け道・近道・帰り道を探したくなるのが人間のサガだと教えて下さっています。

 

【住むもいんねんの所。】(M24.1.1)

【喜ぶ理は天の理にかなう。】(M33.7.14)

【天の理にさえ適えばどこに居ても道が付くで。】(M20.7)

と、置いて頂いている「縁のある場所」で、

自分なりの「喜び」を刻みながら、

人と助け合う心さえ忘れなければ、

必ず「陽気暮らし」に日々向かうことを思い出して・・・

今日は、“カメの心”で今を歩んでいきたいですね

天の理を日常生活へmotoプロフィールを編集

よかったら身近な人に届けてください
URLをコピーする
URLをコピーしました!

この記事を書いた人

〜自然の理を真心で通る〜

コメント

コメントする

目次
閉じる