115.里の半歩

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おやさまは、

『山の仙人、里の仙人。里の仙人を目指すのやで。こっちの方が偉いのやで。』

と仰せられたように、人間関係の問題、家庭の問題、仕事の問題、身体の問題といった、日々のさまざまな問題や悩みの本質とは、、、

【万事、心を磨くのが修行。】(M23.3.17)

【どんな所でも(心の)修行修行。】(M25.9.27)

と、「心を磨くための修行」だと教えて下さり、、、

何の問題もなく、何の悩みもなく、何の負荷もない「一歩」よりも、

色々な葛藤・試練・圧力の中(里の中)で、もがいて踏み出す「半歩」の方が、

心の道では大きな前進だと教えて頂きます。

昔の先生は、

『悩みを無くすのは、山の中の蚊(か)をすべて退治するようなもの。』

とも言われ、「悩み」は「山の中の蚊」と同じように、気にして囚われるとキリが無く、たとえ痒くても(歯がゆくても)、耳ざわりでも(嫌味を言われても)、

追われても(ずっと気になっても)、それでも自分にとっての、

進みたい道を忘れず、大切な人を忘れず、笑顔と感謝を忘れず、、、

一生懸命に歩む半歩・半歩が、最高の魂修行になると教えて頂きます。

今置かれている環境・状況・心境は、自分にとってピッタリな「心の修行内容」であり、、、

【結構と言うて通り抜けるは、真実まことの道。】(M33.12.7)

と、『あ〜良い修行だ!有り難い!』と言葉に出して、

【結構やなあという理さえ治まれば、それで十分である。】(M28.7.12)

と、感謝をたとえ一回でも思うことが出来れば、

今日の修行は「100点満点」だと思い出して・・・

今日は、里の仙人を目指して、自分なりの半歩を踏み出していきたいですね。

よかったら身近な人に届けてください
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この記事を書いた人

〜自然の理を真心で通る〜

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