神様のお言葉に、
【見ん振りするほど辛いものは無い。】(M31.12.31)
とあるように、困っている人に気付いて「見て見ぬフリ」をすることは、
神様にとってこれほど辛いことはない・・・と仰せられています。
【どのような所の人が出て来ても、皆、因縁の者であるから。】(4-54)
と、少しでも関わり合う人とは「縁の糸」=「天の意図」によって結ばれていると
教えて頂き、とくに相手が困っている時に関わるご縁は、
・未来の自分を救うための縁。
・過去の自分を救うための縁。
という縁の目的があることを教えて頂きます。
『自分もそんな日があるのかも…。』
『自分もそんな日があったかも…。』
と、未来と過去の自分の因縁を切り変えるために、
現在の関わり合いがあることを学ばせて頂きます。
おやさまは、
『人を救けさせてもらうということは、恩返しになり、徳を積むことになる。
前生からの、悪い因縁も切って下さるのやから、どれだけ結構にさせて頂けるか分からんで。』
とも仰せられているように、人を見て見ぬフリすることは、
自分の過去と未来を「見ぬフリ」することにもなり、
現在、与えられているご縁はすべて過去と未来を結び直すための、
“糸(天の意図)”であることを思い出して・・・
今日は、自分なりの「お助け心」を大切にしたいですね。
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