104.理の苦労

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昔の先生は、

『苦労には、「因縁の苦労」と「理の苦労」。この二つしかない。』

と教えて下さり、

『人のことで、しんどい思いをさせて頂いた時は大きく喜びなさい。

そのしんどさは、本来自分のことで泣かなくてはいけない苦労と、

取り替えて頂いているのや。』

とも教えて下さり、人に真心の時間を「掛ける」ほど、

自分の難儀の時間が「欠ける」と聞かせて頂きます。

おやさまは、

『人の子を預かって育ててやるほどの大きな助けはない。』

とも仰せられているように、人の「お世話取り」ほど、

「大きな助け」=「大きな自分の助かり」は無いと教えて下さっています。

また、神様のお言葉にも、

【働き損という心は、さらさら持たぬよう。思わぬよう。】(M30.11.19)

【決して尽し損にならんほどに。】(M38.10.22)

【何にも無駄の理になりゃせん。】(M33.4.10)

と仰せ下さっているように、無駄働き・尽くし損のように思えることがあっても、

すべて未来のための「徳・得」に変わることを思い出して・・・

今日は、理の苦労を喜べる一日にしたいですね。

よかったら身近な人に届けてください
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この記事を書いた人

〜自然の理を真心で通る〜

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